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不動産・不動産投資用語集
不動産や不動産投資の世界では、日常的に専門的な用語が使われます。これらの用語を正しく理解することは、物件選びや資産運用、契約交渉を有利に進めるための重要な一歩です。本ページでは、不動産売買や賃貸、投資判断の現場で頻出するキーワードをわかりやすく解説しています。初心者の方から経験豊富な投資家まで、幅広い方が活用できる用語集として、基礎知識の習得や情報整理にお役立てください。
不動産用語 あ行
アセットマネジメント(Asset Management)
不動産などの資産を長期的に管理・運用し、収益や価値を最大化するための戦略的な管理業務。
アパートローン
一般的にアパートやマンションなどを、投資用などの自己の居住以外の目的で購入・建築する際に利用できるローン
一棟アパート
1棟丸ごと所有するアパート。小規模投資家が好む投資対象。
一棟マンション
1棟すべてを所有するマンション。区分所有より管理・運営の自由度が高い。
遺産分割協議
相続した不動産を相続人同士で分ける方法を話し合う手続き。
違約金
契約違反時に相手方へ支払う金銭。賃貸契約や売買契約で設定されることが多い。
インカムゲイン
家賃収入など、不動産の保有期間中に得られる定期的な収益。
インスペクション(建物状況調査)
専門家が建物の劣化や不具合を調査すること。売買時の安心材料となる。
違法建築
建築基準法や都市計画法に違反して建てられた建物。
印紙税
不動産売買契約書や金銭消費貸借契約書に貼付する税金。
移転登記
所有権が売買や相続により移った際に行う登記。
不動産用語 か行
瑕疵(かし)
不動産に隠れた欠陥や不具合があること。
仮換地
区画整理事業で一時的に指定される代替地。
管理費
マンションやアパートの共用部分を維持管理するための費用。
管理規約
区分所有マンションで所有者が守るべきルール。
鑑定評価額
不動産鑑定士が評価する不動産の適正価格。
仮登記
登記の優先順位を確保するために行う暫定的な登記。
鑑定評価額
不動産鑑定士が評価した不動産の適正価格。
瑕疵担保責任
契約後に隠れた欠陥が見つかった場合、売主が負う責任。
キャピタルゲイン
不動産を購入価格より高く売却した際に得られる利益。
キャッシュフロー
家賃収入などの入金から、ローン返済や経費を差し引いた実質的な手元資金の流れ。
共有持分
複数人で不動産を所有している場合の持分割合。
区分所有
マンションなど1棟の建物を複数の所有者が区分して持つ形態。
建蔽率(けんぺいりつ)
敷地面積に対する建物の建築面積の割合。都市計画で上限が定められている。
固定資産税
不動産を所有していることに対して毎年課税される地方税。
固定資産税評価額
固定資産税や都市計画税を算出する基礎となる評価額。
更新料
賃貸借契約更新時に借主が支払う費用。
金融機関評価額
銀行が融資審査で算定する物件の担保評価額。
不動産用語 さ行
差押え
債務不履行などにより不動産を強制的に押さえる法的措置。
再建築不可物件
建築基準法に適合せず、再建築できない土地付き建物。
再開発地区
都市計画に基づき整備される地域。
譲渡所得税
不動産売却益にかかる所得税と住民税。
借地権
他人の土地を借りて建物を建てる権利。
地積測量図
土地の正確な面積や境界を示す図面。
サブリース
不動産管理会社がオーナーから物件を一括で借り上げ、第三者に転貸する契約形態。
敷金
賃貸契約時に借主が家主に預ける保証金。退去時に原状回復費用などを差し引いて返還される。
修繕積立金
共用部分の大規模修繕に備えて積み立てる資金。
収益還元法
将来得られる収益を基に不動産の価値を算定する評価方法。
所得税(不動産所得)
家賃収入などに課される税金。
重要事項説明(重説)
宅地建物取引士が売買や賃貸契約前に物件や契約条件の重要事項を説明する手続き。
所有権移転登記
売買や相続による所有者変更を法務局に記録する手続き。
所有権保存登記
新築時に初めて行う所有権登記。
不動産用語 た行
耐震基準
建物の地震に対する強度の基準。1981年6月に大きく改正。
タウンハウス
外観が連続した複数の住宅が一体化した集合住宅形式。
長期譲渡所得
所有期間が5年超の不動産売却益。短期より税率が低い。
短期譲渡所得
所有期間5年以下で売却した際の利益。高税率。
定期借家契約
契約期間の満了と同時に契約が終了する賃貸契約。更新は原則できない。
登記簿
不動産の権利や物理的状況が記載された公的な台帳。
登記識別情報
不動産登記時に発行される12桁の英数字コード。権利証に代わるもの。
登記事項証明書
不動産の登記事項を証明する書面。
都市計画税
都市計画区域内の不動産に課される地方税。
都市計画区域
都市計画法に基づき用途や建築制限が定められた地域。
土地活用
空き地や遊休地を賃貸住宅や駐車場などで活用すること。
不動産用語 な行
内見(内覧)
購入や賃貸を検討する際に物件を実際に見学すること。
ネット利回り
家賃収入から管理費や修繕費などを差し引いた後の実質的な利回り。
農地転用
農地を宅地や駐車場など他の用途に変更すること。
延べ床面積
各階の床面積の合計。
不動産用語 は行
媒介契約
不動産取引を仲介業者に依頼する際の契約。専属専任、専任、一般の3種類がある。
引渡し
売買契約後、代金支払いと同時に物件の所有権や使用権を移すこと。
表面利回り
年間家賃収入を購入価格で割った単純利回り。
返済比率
年収に占めるローン年間返済額の割合。融資審査の重要な基準。
保証人
債務不履行時に代わりに責任を負う人。
法定耐用年数
建物や設備が税法上で使用可能とみなされる年数。
不動産用語 ま行
マンション管理規約
区分所有者が守るべき管理や使用ルールを定めた規則。
満室経営
賃貸物件の空室がなく、全て入居者が埋まっている状態。
民泊
一般住宅やマンションを宿泊施設として貸し出すこと。
名義変更
不動産の所有者名を変更する手続き。
不動産用語 や行
用途地域
土地の用途を制限する都市計画上の区分。住宅地、商業地、工業地などがある。
家賃保証会社
賃借人が家賃を滞納した場合に、家主へ立て替え払いを行う会社。
予算組み
不動産購入や修繕に必要な資金計画を立てること。
不動産用語 ら行
リフォーム
建物の機能や内装を改善・改修する工事。
利回り
投資額に対する年間収益の割合。表面利回りと実質利回りがある。
リノベーション
建物の性能やデザインを向上させる大規模改修。
レントロール
賃貸物件の部屋ごとの賃料や入居状況を一覧にした表。
ローン残債
不動産購入時の借入金で、まだ返済が終わっていない金額。
不動産・不動産投資用語集
不動産や不動産投資の世界では、日常的に多くの専門用語が飛び交います。
これらの用語を正しく理解することは、物件選びや資産運用、契約交渉を有利に進めるための重要な一歩です。
この用語集の目的
本ページでは、不動産売買や賃貸、投資判断の現場で頻出するキーワードをわかりやすく解説しています。
初心者の方から経験豊富な投資家まで、幅広い層の方にご活用いただける内容とし、基礎知識の習得や情報整理に役立つ構成としています。
活用方法
- 不動産関連ニュースや資料を読む際の補助として
- 投資判断や資産形成の参考として
- 契約書や説明書の理解を深めるための辞書代わりとして